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news【IR資料 デザイン】スムーズな進行のために担当者が意識したいポイント3選
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IR資料の作成には、情報収集をはじめ構成やデザインの決定など、複数の工程を要します。
加えて、複数の部署と連携が必要なため、スムーズな進行管理が必要です。
本記事では、IR資料を作成する際に意識したい3つのポイントをご紹介します。ぜひ、参考になさってください。
Point.1 環境を整える
普段、全く関わりのない部署とのコミュニケーションに苦労することが多い、IR資料作成。
チャットツールの導入や共同作業ができる環境を整えておくことで、作業効率があがります。
機密情報以外の確認事項や相談ごとはグループチャットにて行い、
PowerPointにて資料を作成することで共同作業を可能にするなど、自社の状況に応じた環境整備に取り組みましょう。
Point.2 わかりやすい情報交換
デザインなどイメージの相違を防ぎ、修正作業を減らすためには、正確な情報交換が必要です。
競合他社の事例などを利用し、より具体的に共有できるよう努めます。
他社事例を参照することは、自社資料のクオリティ向上へつながり、結果、株主や投資家に求められる資料へとつながります。
また、デザイン進行中においては、「なぜ」「どうやって」「どこを」など具体的に制作・修正意図を共有することが大切です。
普段、デザインに関わらない部署からの意見を吸い上げやすい環境作りを心がけましょう。
資料完成後には、制作の進行管理についてフィードバックをもらい、次年度に活かしましょう。
Point.3 テンプレートを作成
デザインが属人化しないためにも、また、作業効率をあげるためにも、IR資料のテンプレートを作成しておくことは有効です。
合わせて、フォント、文字の大きさ、カラーリングなど明確にルール化しておくと、次年度以降もスムーズな進行が可能です。
もちろん、都度見直しは忘れずに。
デザイン外注も選択肢のひとつ
IR資料で培った作成スキルは、採用関連や営業資料にも反映可能です。どんな用途の資料においても、読み手の立場にたった構成・デザインを意識することは共通です。
加えて、IR資料においては数字に関わる情報が多く、より慎重な確認作業を要します。
社内コミュニケーションや資料の精度向上へ注力するためにも、デザインを外部へ委託することも選択肢のひとつとして持っておきましょう。